画像31枚|水耕栽培でイチゴを育ててみた!|6ヶ月半の記録

 

 
なまず屋
今回は何を教えてくれるんですか?
 
水耕栽培部 部長
メガネモアイ
水耕栽培で育てたイチゴの197日にわたる記録をシェアしていきたいと思います!

みなさんどうも。

なまず屋ブログ水耕栽培部 部長のメガネモアイです。

昨年の秋から育てていたイチゴが収穫を迎えました。

毎日、画像を記録していたのでその画像を使ってどのように育ってきたのかをシェアしていきます。

今回の内容をオススメする方は、

  • 水耕栽培でイチゴって育つのか気になる方
  • 大きくなるのにどれぐらいかかるのか気になる方
  • どんな水耕栽培装置をつかっているのか気になる方

です。

ぜひ最後まで読んでみてください!

 

Day0 苗を買う

 

まず最初に購入したいちご苗は、

  • めちゃウマッ!いちご ×2
  • 極甘いちご よつぼし ×2

の合計2種類を購入しました。

 

Day1 苗の定植

 

画像では土に植えられているように見えますが…

土に植えられているだけではありません。

 

いちご苗に関してはヤシガラマットに培養土を入れて、その下を肥料水で浸しています。

テーマは『水耕栽培と土耕栽培のハイブリッド』です。

このようにすることで土耕栽培のように培養土からも養分で株が大きく育つのではないか?という仮説で作りました。

この装置の結果がすぐに気になる方はDay55をご覧ください。

 

Day31 いちご苗追加

 

土耕栽培だけでは物足りなかったので、完全水耕栽培の装置も用意しました。

この時に追加した苗は、

  • 蜜香 ×2
  • よつぼし ×2
  • 白蜜香 ×1
  • とちおとめ ×1
  • とよのか ×1
  • 宝交早生 ×1

の6種類です。

 

特に蜜香とよつぼしをメインに育てたかったので、リスク分散をするために2株買いました。

結論、同じような場所に植えているのであまりリスク分散になりませんでした。笑

 

Day36 きれいな白い根が生えてきた

 

 

植え付けをしてから5日ほどで水耕栽培のいちご苗から新しく根が生えてきました。

画像の液体はもちろん、肥料水です。

 

Day41 葉が生い茂る

 

土耕栽培のいちご苗の葉が増えてきました。

品種はよつぼしです。

よつぼしは生育力が強いのでよく育ちます。

 

Day55 土耕栽培の雲行きがあやしくなる

 

 

画像はデルモンテのめちゃウマッです。

何回か枯れた葉を取り除きましたが生育があまりよくありません。

 

今だからわかるのですが、根腐れを起こしていました。

土の部分が肥料水に浸っているせいで、ずっと土が湿っているので根が呼吸できていなかったみたいです。

一応、最後まで育てました。

が、内心この時点で諦めていました。笑

 

なので、結論!

  • いちごの水耕栽培と土耕栽培のハイブリッドは向かない!

ということがわかりました。

いい勉強になりました。

 

Day70 植物用LEDライト追加

 

いちご苗は半陰性植物なので西日だけで育つかな~、と淡い期待をしていましたが現実はそんなに甘くありませんでした。

なので、思い切って植物用のLEDライトを購入しました。

 

この判断がよかったらしく、ここからずんずん大きくなっていきました。

ちなみに半陰性植物とは陽性植物と陰性植物の中間の特性で特徴は、

  • 半日(およそ3~4時間)ぐらいの直射日光が必要
  • 木漏れ日やレースのカーテン越しの日照で育つ

ということなのですが今回の場合は該当しなかったみたいです。笑

 

Day78 大きくなってきた

 

中には枯れている葉もありますが概ね樹勢がよくなってきました。

一方、土耕栽培はというと、

 

だいぶ弱ってきました。

エアーをいれるもまったく無意味でした。

 

Day82 初めて花がつく

 

水耕栽培でいちごを育て始めてから82日目にして花が咲きました。

正直、

 
水耕栽培部 部長
メガネモアイ
感動したよーーーーーーーーーー!!!

すみません、取り乱しました。

初めての花だったので100均のプチアイブロウブラシで人工授粉を行いました。

 

Day99~107 花がさらに増える

 

 

99日目から花がよくつくようになってきました。

このころから少しめんどくさ…実験的に人工授粉をしないことが増えました。

しかし、

人工授粉は極力した方がよい、という結論に至りました。

なぜなら、

  • 人口受粉のした方が実がきれいにできる

からです。

 

なので、基本的には人工授粉をすることをオススメします。笑

 

Day122 花の数が最盛期となりました

 

 
水耕栽培部 部長
メガネモアイ
いやー、壮観です!

これだけ花が増えると心が豊かになりますよね。

水耕栽培で育てていたいちご達が絶好調です。

 

Day123 実がなる

 

花が落ちて実になったいちごを発見しました。

 

Day131~148 実が増える

 

この頃からは花びらが落ちて実になっているいちごを多数発見することができました。

ちなみに人工授粉はほとんど行っていません。

自然の成り行きにまかせていきました。笑

 

Day152 ランナーが伸びる

 

よつぼしからランナーが伸びていました。

ランナーから葉が大きくなっていたところがあったので、使っていない栽培穴に固定すると根が生えてきました。

これが子株となります。

ちなみに子株は親株の病気を引き継いでしまう可能性があるので株を増やす場合は子株の次にできる孫株を栽培するのがスタンダードなやり方です。

今回の場合、避難させる水耕栽培装置がなかったので子株も積極的に活用しています。笑

 

Day152~164 実が大きくなってくる

 

多くの花がしっかりとした実になってきました。

ここまでくれば収穫までもう一息です。

病気になっている実がないか、傷んでいる株がないかなど愛情をもって世話をしてあげましょう。

あとで後悔することになります。(経験者は語る。笑)

 

Day171 実が赤くなり始める

 

いっぱいあった実が赤くなってきました。

収穫が楽しみになってきました。

 

Day182 祝・初収穫!!

 

 

初収穫です。

白蜜香を収穫しました。

収穫にたどりつくまでに151日かかりました。

喜びもひとしおです。

 

ということでいざ実食。

お味はというと?

 
水耕栽培部 部長
メガネモアイ
いちごの味がするぅーーーーー!!

人生で初めての自分で育てたいちごの味は甘酸っぱくておいしかったです。

なによりもいちごの味がすることに感動しました。

 

Day183 赤くなった実を多数発見!

 

このころの心情というと…

 
水耕栽培部 部長
メガネモアイ
いちご祭りじゃーーーーーい!!

と、完全に浮かれておりました。笑

この時になっていた実がすべてスーパーで売っているイチゴのサイズになるものと思っていました。

 

完全に勘違いです。笑

 

そして、事件が起こりました。

 

Day195 実を腐らせる

 

大きくなるものと思っていたことや出張も重なり世話ができていませんでした。

悔やまれます。

 

収穫のタイミングは、

  • 赤くなっている
  • 実の表面がつやっぽくなっている

です。

特に白蜜香は赤くならないので注意が必要です。

みなさんは実の状態を見極めて適切なタイミングで収穫できるように気にかけてあげてください!

 

Day197 ひとまず終了

 

 

画像中央の白蜜香を最後に秋春の収穫を終えました。

収穫できた実の数は、

  • 8個!

という結果でした。

品種・大きさともに様々でしたがしっかりイチゴの味がしていました。

まだまだ改善の余地がありこれから収量を多くしていきたいと思います。

 

DayXXX 来季のいちご達

実は次に育てるいちご達も購入済みです。笑

そして…

 

新しい水耕栽培装置を作りました!

塩ビパイプとエアーポンプという非常にシンプルな構造ですが、これからが楽しみです。

 

もちろん、既存のいちご苗達も来季に向けてきれいにリニューアルしました。

これから株を増やしていきたいと思います。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

イチゴは他の野菜に比べて育てやすく家庭菜園に向いていると感じています。

また、

農家さんのように野菜を育てることを生業にしている方々への尊敬の念も出てきました。

スーパーに並ぶような大きくてきれいな野菜を作れるのはすごいことだと改めて感じます。

 

今回の記事がこれから家庭菜園を始める方のお役に立てれば幸いです。

 
水耕栽培部 部長
メガネモアイ
なまず屋ブログ水耕栽培部 部長のメガネモアイでした!ではまたっ!




追記:水耕栽培の費用を捻出する方法

水耕栽培の費用って、あれもこれも買っているとけっこうな金額になりませんか…?

水を入れる容器にエアーポンプ、水耕栽培用の肥料などなど…

他にも、春先と秋口には魅力的な苗がホームセンターに並ぶので、ついつい買っちゃいますよねぇ。

しかも、スペースさえあれば色んな野菜を育てたくなりませんか?

畑があれば空いた場所に植えればOKですが、水耕栽培はそうはいきませんよね。

苗を植える場所をつくるために新しく場所を用意しなければいけません。

そんなときに、『もうちょっとお小遣いがあれば…』と思ったことありますよね!(私はよくあります。笑)

そんなお小遣いを増やしたい方にオススメしたい方法が節約です。

『え?節約かよ~。』とか思った方!ちょっと待ってください。

今回ご紹介する節約で我が家は年間77万円も節約できました。

77万円もあれば、水耕栽培の費用なんてかわいいものですよね。

節約で浮いたお金を使って、家族にも何か買ってあげればみんなハッピーです。

なので、ちょっとだけでもこちらの記事をのぞいてみてください。

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それでは、追記まで読んでいただきありがとうございました!